4/21【明後日4/23のお話】

こんにちは!、まちライブラリー@もりのみやキューズモールスタッフの並河です。
いきなりですが、皆さん、明後日4/23は、本が関わる記念日なのですが、何の日かご存知でしょうか。
私も数年前まで知らなかったのですが、4/23は、サン・ジョルディの日、スペイン発祥の親しい人に本を贈る記念日です。聖ゲオルギオス( サン・ジョルディ)の命日に男女で赤いバラを贈りあう風習と、4/23が小説『ドン・キホーテ』の作者セルバンテスやシェイクスピアの命日であったことが合わさって生まれた記念日で、世界にも広まり、4/23はユネスコの「世界本の日」、そして、日本では、「子ども読書の日」に定められています。さらに日本では、5/5こどもの日も含め、4/23~5/12の3週間は、「こどもの読書週間」と定められています。

そこで、今日、私が紹介したい本は、佐野藤右衛門「桜守のはなし」(講談社)です。

京都・仁和寺に仕える16代目佐野藤右衛門さんの日本各地の名桜の保存につとめる「桜守」の仕事を、小学生からでも読める写真絵本の形でまとめた本です。春だけではなく、一年中、桜を大切に見守る藤右衛門さんの姿は、子どもたちももちろんですが、大人の人にも、ぜひ見てみてほしい一冊です。
そんな誰かに見てみてほしい本を、「サン・ジョルディの日」の4/23に贈ってみるのはいかがでしょうか。

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